英雄の皆さま、こんにちは!
もうすぐゴールデンウィークですね!ということは、私たちにはお休みの前に終わらせるべきタスクがたくさんあるということ。なので今月のアップデートはちょっと軽めですが、G.W.の後は通常営業に戻りますので6月のアップデートには期待していてくださいね。
皆さまのご理解に感謝いたします!
キックスターターバッカーサーベイ
キックスターターでは、ひとつのキャンペーンにつき、ひとつのバッカーサーベイしか作ることができません。
先月のアップデートでご案内した内容は、新規のものではなく、キャンペーン終了後の数か月の間に送付した、最初の「キックスターターバッカーサーベイ」の回収についてのものです。
現在のところ、90%のアンケートに回答いただいております。
最初にお送りした「キックスターターバッカーサーベイ」にすでにご回答くださった皆さまは、これ以上、何かしていただくことはありませんのでご心配なく!
まだの方、または回答したかどうか不明な方は、eiyuden@theyetee.com までその旨メッセージをお願いします。
なお、先月のアップデート以降にThe Yetee(イエティ)に届いた、新しいサーベイ(アンケート)に関するお問い合わせにつきましては新しいサーベイ(アンケート)はお送りしていないため、このアップデートでお知らせを返信に代えさせていただきます。ご了承ください。
よろしくお願いします!
村山の開発月報
開発全体も非常に活発の状態、そしてテキスト関係も大詰めで、施設や町人関連の大量の台詞テキストという大きな山を攻略しつつ、DLC向けのシナリオ作成とも格闘中です。
最近では、図書館用の書籍テキスト作成という敵とも戦いました。
世界観を支えるその場所にある歴史、国の成り立ちや風土から、そこで過去に生きた人々の残した資料、物語をテキストのみという形ですが表現できるものになればと思っています。
そして、町人セリフ。これがまた大きな敵です。
メインストーリーにて活躍する「英雄」たちとは違い、ゲーム内のでの町人、兵士たちの扱いは大きなものではありません。
ですが、彼ら彼女らもまた、『百英雄伝』の世界の中で暮らして、人生を過ごしているはずです。
過去にも制作に携わったゲームにおいて町人セリフを書いてきました。
時にお父さん、時にお母さん、時に子供、時に夢見る青年、時に恋する少女、時に遊ぶ子供たち、国を守る兵士、乱暴を働く山賊、狡猾な商人、人々を楽しませる大道芸人。
そんな男女、年齢、立場も違う町人セリフを一人、仕事場に泊まり込んで書き続けるなんて経験もしました。やや、朦朧としながらも、それを延々続け、お父さんになったら、次はお母さんに、次は子供になって台詞を書くを続けていくと……
深夜の仕事場で、誰もいないはずなのになぜか耳元で誰かがしゃべっているような気がしてきて怖くなり、大音響で音楽を流しながら仕事を続けるなんてこともありました。
架空の世界に住む人々の声でしょうか?
そんな町人の台詞こそが、世界観を支えているとは感じています。主役だけが劇を支えているのではないように。