『百英雄伝』コミュニティアップデート 2022年4月
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『百英雄伝』コミュニティアップデート 2022年4月

5月 10, 2022 by Stephen Takowsky

英雄の皆さま、こんにちは!

5月11日(水)に発売の『百英雄伝 Rising』まであとわずか!

『百英雄伝 Rising』は、すでに多くの賞賛を受けており、興奮すること間違いなしです。ゲームは、すべてのプラットホームでプレイできます。

―制作アップデート

コアメンバーからのメッセージ

:河野

毎年、桜の季節は散歩がてら胴吹き桜を見つけるのが結構楽しみです。枝の先の方でなく、幹からいきなり花が咲いてるやつですね。

アレを見るとなぜか「おお、こんなところでも頑張ってるなー」と勝手に元気をもらえるという……ほんと、個人的な密かな楽しみなんですけど。笑

今年の桜は長く咲いていたと思うのですがその割にちょっとしか見に行けなかったので、来年はたくさん見たいなあ。

ではでは、また。

:村上

仕事に没頭し、少しの間体調を崩して寝込んでいたら、

気が付けば東京の桜シーズンは終わっていました。

あまりに悔しいので、桜を追いかけて少し寒いエリアまで車を走らせてみましたが、今度は微妙に早すぎて見れず・・・

仕方がないので、アートファイアーという魔法の粉を手に入れて、焚火に放り込んでみたらあら不思議。

焚火が魔法エフェクトの様にレインボーカラーになりました。

「わぁ、キレイ」

今年の花見シーズンはそんな感じで終了です・・・

:小牟田

すっかり暖かくなって、桜の季節もあっという間に過ぎ去ったのに

花粉はまだまだ続いてるぜ、コンチクショー!!

こむにちは、こむばんは、小牟田です。

今回は日本の桜の季節を感じてもらおうと、

メンバー全員の日常風景をお届けします。

といいつつ、僕からはこれなんですけどね。

春先に拝んでまいりました、令和の大仏!

僕ら世代にはたまりません。いやー、圧巻でした。

しかも、こいつ……動くぞ!

さて、『百英雄伝 Rising』がいよいよリリースされます!

『百英雄伝』本編の前日譚となる本作ですが、

ニューネヴァーと呼ばれる町を舞台にCJ、イーシャ、ガルーが繰り広げる

笑いあり、涙ありの冒険活劇となっていて、

『百英雄伝 Rising』単体でも120%楽しめる作品になっております。

アクションパートは、誰でもお手軽で爽快なアクションを楽しめます。

さらに、僕も大好きな里見さんのストーリーは先が気になる展開で

止め時が見つかりません。

「町おこし」を進めると、こんな美味しそうな「ピカピカ黒たまご」も出てきます。

まだ『百英雄伝』を知らない友だちにも薦めていただけると嬉しいです。

もちろん、『百英雄伝 Rising』から『百英雄伝』本編へのデータ引継ぎもありますよ~。

っと、肝心の春をお伝えするのを忘れてました。

ではでは、『百英雄伝』と『百英雄伝 Rising』を引き続き応援よろしくお願いします!

村山の開発月報 Vol.19

『百英雄伝Rising』の発売が迫っている。

『百英雄伝 Rising』のアイディアはKickstarterのストレッチゴールのミーティングから生まれたものである。

『百英雄伝』はKickstarterによるバッカー支援がプロジェクトのスタートとなった。それは通常のゲーム開発とは異なり、タイトルの発表から実際の発売までの期間が長くなる。特にRPGとなると数年単位だ。そのギャップを埋める事ができる企画アイディアとして出されたのが、コンパニオンゲームの開発であった。

ただ、最初は開発メンバーからは難色を示された。『Bloodstained: Ritual of the Night』ではコンパニオンゲームとして、『Bloodstained: Curse of the Moon』が発売されたのは知ってはいたが、それは方向性が違うとはいえ同じアクションゲームジャンルでの発売であり、コマンド式RPGの『百英雄伝』に対して、限られた予算での制作になるコンパニオンゲームの形が見えなかった。

また、コンパニオンゲームは『百英雄伝』本編とは別の開発ラインを動かす必要があった。それを依頼できる会社が見つかるかという問題もあった。

そこで、依頼できる開発会社の候補として名前があがった数社の中にナツメアタリ社があった。個人的には信頼ができる会社の名前であり、そして企画としてあがってきたアクションRPGという方向性は、コンパニオンゲームとしての条件、限られた予算内での作成、キャラクター数も限られた中での楽しみという条件にも合致していた。

ナツメアタリとの打ち合わせでは、RPGの楽しさである「積み上げていく楽しみ」「少し頑張ったらクリアできる目標を提示してきめ細かいクリアの喜びの提供」といった価値観を共有できた。『百英雄伝 Rising』をプレイする方には、コマンド式RPGを楽しみにしている方が多いという点にも注意を払って貰った。

「RPG」と「アクションRPG」というジャンルは違っているが、それはそれぞれの作品が目指している立場、ゴールの違いによって生まれたものだが、その根っこの部分では同じ楽しみを共有していると考えている。

『百英雄伝Rising』を楽しんでもらえる事を願っています。

今の僕にゆるされている数少ない娯楽は散歩です。その散歩にひと時、喜びを上乗せしてくれたのが季節を感じさせる桜です。